あと3日に迫ってきました香港での100kレース。初参加。
このレース、半分は比較的フラットなんだけれども後半になるとどどーんと登りがあることで有名でポール(ストック)などは持って行ったほうがいいという話をよく聞く。
で、ビビって当然持って行こうとなるわけですよ。
で、いろんな話を紡いでみると、結構な頻度で出し入れをするということで、現在一番使用しているトレラン用ザックである Mountain Matial Arts(以下MMA) の『DUSTY』を少しだけいじることにいたしました。
MMAの公式ページを見る限り、トレランポールはザックのサイド部分に差すことを想定しているっぽい。でも、これだと一回一回ザックをおろすor外さないと抜き差しにくそうなので、ちょっとどうしようかと考えてみた。
当初は以下のように、ザックの下部についているループにショックコード(伸び縮みするゴムコード)をつけて、そこに横差しでポールを差してみた。
悪くはない。悪くはないんだけれども、動いてる最中にぶらんぶらんと動くので腰の上部に当たるのが気になるし、しかも背面に重量を加えるのはちょっとやめておきたい。。。ということで、この部分はポール用にはつかわず、夜走行時にジェントスのライトを横向きに取り付ける用にすることにした。ジェントスのセーフティバンドは腕巻き用に作られているが、横にして車のブレーキランプのようにできればよいなとも考えていたので、きっとこれでいけるだろうと。
ポールをどうやって差すかを考えつつ、他にもちょっと手を入れた。DUSTYは使いやすい位置にジッパー付きのポケットがあるのがいいのだが、ちょっと手が届きにくかったり、すっと開けにくかったりすることがあるので、それぞれにジッパータブをつけてみた。開閉が段違いに楽になりますよ、これ、ほんとに。
さて本題のポールをどこに差すか?なんだけれども、ふと前の部分をみていると、チェストストラップのあたりがしっかりしていて使いやすいように見えたので、以下の写真のようにショックコードをつけてみた。
ポールをつけてみるとこんな感じ。
ボトルも差してみて調子を見る。
うん、これいけそうだ。
細めのショックコードだと安定感にかけるが若干太めのショックコードをつかえばしっかり感・安定感がでる。顔にあたらない範囲にストックが収まることも確認。
そしてなにより、出し入れが簡単というのは大きい。。。
出費は1500円ほどで自分でできます。
DUSTYお持ちの方、ないしは同様のバッグで同様のお悩みをお持ちの方、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
たったこれだけのことなんだけれども、相当快適になりますよ。